掘り出し物を探そう!~国内株式【不動産業編】~

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不動産 不動産業

こんにちは、praconです。

今回は、不動産業に絞って、銘柄を見ていこうと思います。

関連株への投資を検討中の方は、参考にしてみてください。

検討に使用するデータ

本検討の元とするデータは、SMBC日興証券のスクリーニングデータを引用しています。

これらのデータを視覚化しつつ、今後の投資対象の検討を行います。

検討対象

検討の対象とするのは、東証のプライム/スタンダード/グロース市場に上場する不動産業の全銘柄(計141銘柄)としました。

今回もいくつかの株式指標に対する各銘柄の特徴を整理しようと思います。

時価総額・自己資本比率・経常利益率 TOP10

まずは時価総額ですが、TOPが総合不動産業の三菱地所(8802)、僅差で三井不動産(8801)が2番手です。続いて自己資本比率と経常利益率ですが、中国での不動産賃貸がメインの宮越HD(6620)が、両指標とも高い水準にあります。

配当利回り・1株配当・配当性向 TOP10

続いて配当関連です。

配当利回りが最も高いのは2銘柄あり、フージャーズ(3284)とウッドフレンズ(8886)が6.5%でTOPでしたが、ウッドフレンズは1月の決算で大減配となっており、現在は1.4%程度です、、。

銘柄検討 ~掘り出し物はあるのか~

最後に複数の指標を組み合わせて考察していきます。

下の2つの図はいずれも時価総額が大きい10銘柄をピックアップしたものになります。(今回配当性向100%を超える銘柄は外しています。)

左の図は、経常利益率と自己資本比率を軸に、

右の図は、配当利回りと配当性向を軸としています。

まず左の図から読み取れることとして、右上に位置するほど、健全な経営であると推測できますが、特別右上に位置する銘柄はありません。

続いて右の図は、右下に位置するほど、余力を残しながらも配当還元を行っている、と考えることができます。特に右下に位置するのは飯田グループホールディングス(3291)で、配当性向30%弱、配当利回りは4%台となっています。

売上高は2023年で最高予想ではありますが、利益・EPSともに減少予想です。PER・PBRはかなり割安水準なので、業績が上向きになりそうなタイミングで再検討したいと思います。

引用元 https://kabutan.jp/stock/finance?code=3291

続いて下の図は、配当利回りが大きい10銘柄をピックアップし、配当利回りと配当性向を軸としたものです。バブルチャートの大きさは予想経常利益率としました。(収益性と還元性を同時評価するために並べてみました。)

右下の銘柄として、首都圏での分譲住宅を手掛けるケイアイスター不動産をかぶたんで見てみようと思います。

過去数年で売上高も伸ばしており、2023年の売上高・利益・EPS・配当すべてで最高予想とかなり長が良いように見えます。唯一PBRのみが割高水準ではありますが、今後も業績が伸びるようなら問題ないと考えます。要チェックですね。

引用元 https://kabutan.jp/stock/finance?code=3465 

終わりに

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