こんにちは、praconです。台風7号が日本に上陸してますね。。雨風がすごいので今日は家にひきこもることになりそうです。。
さて今回は、米国債券ETFのBNDから2023年8月分の分配金を頂きましたので紹介しようと思います。
BNDから受け取った分配金
今回BNDから頂いた分配金は、1.93ドル(税引き前)、税引き後で1.40ドルでした。
保有口数は10口なので、今回の8月分は、0.19266ドル × 10口 ≒ 1.93ドルとなりました。
BNDの銘柄情報
BNDの詳細について記します。
・HP:https://investor.vanguard.com/investment-products/etfs/profile/bnd
・分配金利回り:2.91%(8/15時点)
・連動指数(ベンチマーク):Bloomberg US Agg Float Adjusted TR
➡ ”ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックス”に連動する投資成果を目ざすETFとなります。米国債だけでなく、社債や米国以外の米ドル建て債券も組み入れられています。
・組み入れ銘柄(債券)数:10543銘柄
➡ 2023年8月15日現在の組み入れ銘柄数は1万を超えています(ちなみにベンチマークの組み入れ銘柄数は13358でした)。このうち米国債は67%、格付けAAAは3.7%、AAは3%、Aは12.6%、BBBは13.7%といった組み入れ比率となっています。これら情報は、上記VangurdのHPから引用しています。
・経費率:0.03%(年率・税込み)
➡ VYMやHDVに比べ、さらに低い水準です。
・配当金支払基準日:毎月(年12回)
➡ 実際に配当金を受け取れるのは、権利確定日の数日後です。
BNDの分配金の傾向
分配金の状況と傾向を見ていきましょう。8月期を2021年から見てみると、、
2021年8月 2022年8月 2023年8月
0.1360ドル ➡ 0.1533ドル(+12.7%) ➡ 0.1926ドル(+25.6%)
と、徐々に増配してくれています。株式のような業績アップによるものではなく、金利の影響を受けた結果と推測されますので、あまり一喜一憂せず、長く持ちづつけたいと思います。年間の分配金も2020年からは伸びているようにも見えますが、さらに年を遡ると波があります。
終わりに
今回は初めてBNDを取り上げました。株式偏重になりがちな自身のポートフォリオを少しずつ調整するため、モニタリング用に買い入れてみました。純粋な国債のETFではないので、株式に対する完全なリスクヘッジにはならないかもしれませんね。とはいえ直近のコロナショックの影響をほぼ受けなかったことなど、ある程度株式に対して逆の動きをしてくれそうです。余剰資金が過分にある場合に買い増しするのもありかな、と思う次第です。
ありがとうございました。
コメント